第41回クラブ合同野鯉釣り大会

 今回で第41回目となるクラブ合同野鯉釣り大会は、2021年11月12日午後6時より11月14日正午まで、いつものように42時間のマラソン釣行で行われました。

 2003年秋に発生したコイヘルペスウイルスによる鯉の移動禁止条例が今年も延長されているため、今回の合同釣行会も、各クラブごとに釣場を選定しその場で検量・リリースする方式とし、パスワードを添付したスケール写真を提出する方式で審査を行い、釣果の表彰を行いました。

 今回の釣り場も木曽三川から拡大され、愛知・岐阜・三重の東海3県全域となりました。

 この秋も、新型コロナウイルスの影響で各地の大会が中止となる中で、ベテランの多いクラブの大会という事で、感染に十分な注意を払いながら開催されました。

今大会は穏やかな秋晴れの下行われ、久しぶりに顔を合わせる親しい仲間達と、各所で歓談の花が咲きほころびました。

ただ、潮汐が小潮周りという事で汽水域は水の動きがあまり良くなく心配されましたが、蓋を開ければ例年以上にハイレベルな大会となり、会場には20名の釣果報告が持ち込まれました。。

 今回、釣果を報告したものは20名で、その内メーターオーバーの大鯉が2尾、90cmオーバーの大鯉が5尾記録されました。

16日の表彰式も、穏やかな晴天の下で行われれ、、表彰式会場に集合した参加者たちは、暖かい秋の陽射しを浴びながら、半年振りの再会に話の花を咲かせていました。

 今回、釣果のあった参加者は大江川で5名、木曽川で5名、庄内川で4名、長良川で3名、新川・犀川・平野井川で各1名の20名でした。

その内、大江川と庄内川でメーターオーバーが其々1尾記録され、大鯉の宝庫であることが証明されました。

今回も、90cm以上の大鯉が7位までを占めるハイレベルな大会となり、表彰式が始まると、成績が発表されるたび大きな歓声と拍手が湧き上りました。



 その中で、見事に優勝の栄冠に輝いたのは、1m6cm(17kg)の大鯉を大江川でゲットされた鯉楽の石川賢氏でした。

第2位には1m(17kg)の大鯉を庄内川で記録された鯉楽の大嶋康聖氏が入賞されました。

第3位は、96cm(7.5kg)の大鯉を大江川でゲットされたチームTTSの酒井孝行が入賞されました。

第4位は、95cm(14.5kg)の大鯉を庄内川でゲットされた鯉楽の小川千里氏が入賞されました。

第5位には94cm(7.3kg)の大鯉を大江川でゲットされたチームTTSがの門池孝信氏が入賞されました。

第6位には、新川で92cm(12.2kg)の大鯉をゲットされた濃尾野鯉会の上田勝二氏が入賞。

第7位には、チームTTSの若原里見氏が大江川で91cm(9kg)の大鯉をゲットして入賞されました。

第8位には、五六野鯉塾の武藤勝美氏が犀川で89cm(8.7kg)の大鯉をゲットされ入賞。

第9位には、大江川で88cm(10kg)の大鯉をゲットされた五六野鯉塾の山田年秀氏が入賞されました。。

第10位には、庄内川で87cm(9kg)の大鯉をゲットされた鯉楽の小川吉勝氏が入賞されました。

 釣りを楽しんだ後は、釣果の報告と表彰が行われ、いつものように各クラブから持ち寄られた賞品を、上位の者から順に好きなものを選択する方法で行われ、14位までの方に贈られました。

 順 位  氏 名 クラブ 全 長 重 量 場 所
1 石川 賢 鯉楽(リラク) 106 17 大江川
2 大嶋 康聖 鯉楽(リラク) 100 17 庄内川
3 酒井 孝行 チームTTS 96 7.5 大江川
4 小川 千里 鯉楽(リラク) 95 14.5 庄内川
5 門池 孝信 チームTTS 94 7.3 大江川
6 上田 勝二 濃尾野鯉会 92 12.2 新川
7 若原 里見 チームTTS 91 9 大江川
8 武藤 勝美 五六野鯉塾 89 8.7 犀川
9 山田 年秀 五六野鯉塾 88 10 大江川
10 小川 吉勝 鯉楽(リラク) 87 9 庄内川
11 市川 毅 Team Watanabe 87 長良川
12 成松 一馬 鯉楽(リラク) 86 7 長良川
13 高橋 富士夫 濃尾野鯉会 81 木曽川
14 加藤 英夫 濃尾野鯉会 80 6.5 長良川
15 山中 邦雄 夢野活鯉居倶楽部 80 木曽川
16 林 文博 五六野鯉塾 79 4.9 平野井川
17 坂口 和憲 濃尾野鯉会 78 庄内川
18 木村 裕一 夢野活鯉居倶楽部 76 木曽川
19 瀬戸 務 三河大鯉クラブ 73 木曽川
20 西田 博行 夢野活鯉居倶楽部 58 木曽川



なお、今回参加されたのは以下の7団体です。

濃尾野鯉会 夢野活鯉居倶楽部 鯉楽(リラク)
五六野鯉塾 三河大鯉クラブ チームTTS
team watanabe